他人と比較する習慣

こんにちは★ 痛みとのたたか医です!

 

今回、とても大切なことを述べます。


 他人と比較する習慣は、マイナスである

 

変えられるのは他人ではなく、自分だけじゃないですか???

他人が金持ちだったら・・・幸せそうだったら・・・だから何なんでしょう。

それを妬んだり、羨んだりしても金持ちになるわけもありません。

つまり、悩んだところで解決しません。


他人を意識しすぎると、行動が止まり、「悩みの沼」にはまる。気分も落ち込む。

 

自分だけが変えられるものを変える意識と行動が大事


それができないと、苦しみ続ける。当たり前や普通という観念に、引っ張られないことが大切です。

 

倫理学者バードランド・ラッセルは、
 「人間性の特徴の中で、ねたみが最も不幸なものである」と言及しています。

それは、自分が持っているものから喜びを見出すのではなく、他人が持っているものを奪いたい、他人に災いを与えたいという感情だから。

 

ラッセルはいくつかの処方箋を提案しており、

嫉妬の対抗馬として〈賛美の念〉を増やすこと。つまり、相手をうらやんだり嫌ったりする前に、褒めるべき点、そして学ぶべき部分を探そうというわけです。

 

痛みの患者さまは、

自分は、不幸な人間 痛みは不治の病

自分は健常人だったら・・・ 自分はおかしな人間なのかな・・・

あの人はこんなことできるのに、自分は何もできない

金持ちは幸せそう 自分は貧乏

自分は孤独 あの家庭は妻子供もいて幸せそう

 

なんて、他人と比較し悲観的になる場面も多いんです。これは当たり前なんです。

それだけ痛みの苦痛は半端ない!

私もそのひとりなのでお気持ちわかります。でも、結局、、、

 

他人と比較して悩んでも何も解決しない

 

そういうマイナス、破滅的思考にならないように私も気をつけようと思いますし、

患者様がそうならないように精神科医として「こころもケア」も頑張っていきます。

 

今日、自分は・・・を頑張った。成長した。努力できた!

これが楽しい、おもしろい。

あの人は・・・すごい。おめでとう!

あの人からこんなことを学んだ うれしい。

・・・してくれてありがとう。などど感謝する。

 

→こんな大人になれればいいんですけどー笑

 

 

まあ。要は

 

解決できない悩みは無視して、自分ができることに集中する

 

これが今日みなさんに伝えたい take home message